うつ病の症状が酷くてもネットを見るのは平気だったので、私はよく『うつ病』でネット検索をしていました。みなさんも同じようにしてここにたどり着いたのでしょうか?うつ病になりたてのときはよく『うつ病 症状』、『うつ病 休職』などを検索していましたが、だんだんと自分より症状が酷い人を探すように…自分ってなんて性格が悪いんだと落ち込んだこともありますが、今では必要なことだったのかなと思っています。

『うつ病』でネット検索してしまう理由

他の人の状況が知りたい

一番は他の人がどういう風に過ごし、どうやって回復していったのかを知りたいということです。うつ病になりたてのときは精神疾患の専門家が運営しているようなサイトをよく見ていました。しかし、そこで書いてあることはどこも同じような内容なのです。いつの間にかその内容は頭の中にインプットされ、何度見ても同じなのです。

専門的な情報を見たところで自分が本当に治るような気はしません。なぜかと言ったら、そういったサイトは単に医学的なことがまとめてあるので、本当にうつ病になっている人がどのように苦しみを乗り越えるかということは教えてくれないからです

だから、同じようにうつ病で苦しむ人の状況を知りたくて、いつの間にか『うつ病 ブログ』で検索するようになっていました。

 

孤独から解放されたい

最近ではうつ病も珍しい病気ではなくなってきました。それでもその苦しみを知っているのは、やはり同じようにうつ病に苦しむ人なのです。だからこそ、ネットで同じようにうつ病で悩む人の近況を調べては、自分だけではないと感じられるのでしょう。

どんなに身近な人たちがうつ病に理解ある人たちだとしても、その苦しみや悩みというのは完全には共有できません。ある意味、いつも孤独を感じているんですよね。そんな孤独を癒してくれるのがネットやSNS上で出会う同じような境遇の人なのです。

 

自分はまだマシなほうだと思いたい

これは書こうか迷ったのですが。。。私の正直な気持ちの中にはダークな一面もあります。やはり、他人と比較してしまうのです。それがうつ病になった最大の原因なのかもしれませんが、自分の状況や症状はまだマシなほうだと思いたいという気持ちが心のどこかにあります。他人と比較したところで何も変わらないのは重々承知していますが、そうせざるを得ないくらい先の見通しがたたず不安で仕方がなかった記憶があります。

うつ病を克服していくには、他人と比較してしまう自分の心の癖とも向き合う必要があります。ただ、そういった自分のダークな一面を責めないでください。現に、私もそうですし、だれもが一度は考えてしまうことだと思います。

 

それで自分が楽になれるならマウンティングしてもいい

ネットでうつ病ブログをのぞいたり、SNSで同じ状況の人とつながるのは、うつ病を治すためのヒントがどこかにないか?といった思いが強いでしょう。でも、時には改善しない症状に打ちひしがれ、絶望を感じ、他にも同じような人がいないか?自分よりひどい人はいないか?というのを気にしてしまうこともあります。

人は誰しも弱い部分を持っているものです。他の人と比較して、自分はまだ大丈夫だと安心できるのなら、それはそれで必要なことだと私は思っています。

私ってこんなこと考えて性格悪いな…と思うこともありますが、どん底にいたら自分の感情もコントロールするのは難しい。だから一瞬だけ性格の悪い自分になって、「なんだ、自分はまだマシなほうじゃん」と思えたら、それはどん底から浮上する大事なきっかけ。

いつも人と比較してばかりはいけませんが、どうしようもないときは、そんな考えも必要なのではないでしょうか。

 

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