うつ病で辛いのに、歯がかけた…。以前から虫歯になっているのは自覚しつつ、仕事に家事、育児の忙しさを理由に放置していたツケが回ってきたのは、うつ病と診断されてすぐのことでした。

虫歯を治さないと…急性期に歯医者通いをしてみた結果

歯が欠けてしまったことで、「すぐに治療しないと」と思い、起き上がるのも辛い状態でしたが週に1度の歯医者通いを始めたのが、うつ病と診断されて2ヶ月目のことです。

 

――抗うつ薬や睡眠導入剤を飲んでいても大丈夫なのかな?

と思いましたが、ちゃんと歯医者の先生に説明すると、基本的には大丈夫とのこと。

治療の上では問題はありませんでしたが、何よりも辛かったのが起き上がるのさえ辛い状態で歯医者に出かけるということです。そもそも日々の買い物すらままならないというのに、歯医者に通うというのはかなり辛いことでした。

 

うつ病になる前は歯医者に対する恐怖心はなかったのですが、うつ病の急性期は人と話をすること自体が難しかったので、歯医者で受付の人や先生と会話することへの抵抗や、得体のしれない不安感、虫歯を悪化させた罪悪感、羞恥心、いろいろなものが渦巻き、本当に嫌で嫌で…

 

もともと治療を始めたきっかけの歯以外にも虫歯が見つかり、継続して治療が必要ということだったのですが、私はその途中で歯医者に通えなくなってしまいました。

 

急性期に無理して歯医者が怖くなる

歯医者に通えなくなった大きな理由は、症状がさらに悪化したことでしたが、うつ病の急性期に無理をして歯医者に通っていたことも、うつの症状悪化を加速させた原因の一つのように思っています。

 

その無理をして通っていた時の記憶が強く、いつの間にか「歯医者=怖い」と感じるようになってしまい、症状が回復してきても、なかなか歯医者に通えない日々が続きました。

 

いくら症状が良くなっても、過去に辛い思いをしたという記憶や、我慢した記憶、イヤイヤ通った記憶がある場所というのは、なかなか進んで行こうという気にはなりにくいものです。うつの症状が改善して、買い物や遊びに出かけられるようになってからも歯医者だけは「行かなきゃいけない」という想いがありつつも、行けずにいました。

 

うつ病の維持期になって虫歯治療を再開

ずるずると先延ばしにしていた歯医者ですが、最近になって治療中だった歯とは別の歯のかぶせものが取れてしまったのです。

 

――これは、放っておくとせっかく治療したところまでまた虫歯になってしまう…

 

そんな危機感から、虫歯治療を再開することを決意したのが先週のお話。勇気を出して歯医者を予約し、本日治療に行ってきました。

意外にも、自分で思っていたような不安もなく、無事治療を終えてこの記事を書いています。

 

「案ずるより産むがやすし」とはよく言ったものです。とはいえ、やはりうつ病の症状が一番酷い急性期に無理をして歯医者に通うのはおすすめしません。

今回、不安感もなく治療できたのはうつ病の症状がほとんどなくなり、落ち着いている維持期だからというのが大きいです。

 

うつ病の症状が酷いけれど、歯の痛みが酷い、歯が欠けたなど急を要するときは以下の点に気を付けて歯医者に通うといいかもしれません。

  1. 先生にうつ病であることを伝える
  2. うつの症状が酷いので通えなくなる可能性があることを伝える
  3. 上記をしたうえで、優先度が高いものを早めに治療してもらう

私がうつ病の症状が酷いときに歯医者に通ったとき、①しかしていませんでした。うつ病だからということで、他の患者さんとは別に個室に案内してもらったりと配慮していただきましたが、先生としてはうつ病の度合いがどうかは分かりません。②、③のことをしっかり伝えていれば、もう少し治療の進め方も違っていたのかなと感じています。

 

歯医者を変えてみたのも再開できたポイント

今回、虫歯の治療を再開できたポイントは歯医者を変えてみたということも大きいです。どうしても以前の歯医者は、通わなくなってしまった罪悪感や当時感じていた不安などがあり、なかなか行く気になれませんでした。

他にも、

  • 担当の先生が固定ではなく毎回違う
  • 待ち時間が長い
  • 予約がとりにくい

といった気になる点も。家から一番近く物理的に通いやすいのですが、それよりも精神的に通いやすい歯医者のほうがいいのではないか?と思ったのです。

担当の先生が毎回変わると、うつ病治療中であるという状況や治療経過を複数の先生でちゃんと共有できているのかという不安がありますし、待ち時間が長いことの負担、予約がとりにくいことで治療期間が長引くのではないか?という先行きの見えなさが残ります。

 

こういった点を改善するために新しい歯医者探しをしたのですが、その時にとても便利だったのが歯医者の口コミサイトです。病院は通ってみないと実体が分からないので、合わないから別の病院にということを繰り返すのは、本当に大変です。

とくに歯医者の場合、初診料だけでなくレントゲン代もかかることがあるので、何度も病院を変えるのは避けたいところ。そこで役立つのが、すでに通ったことのある人の口コミです。

今回は、

  1. 小規模なクリニックで担当医がコロコロ変わらない
  2. 待ち時間が少ない
  3. 予約がとりやすい

という3つの条件に当てはまる病院を中心に探してみたところ、家からは少し遠いものの、マッチする病院が見つかりました。しかも、私が利用した口コミサイトは、ネット予約に対応しているのでそのままネット上で予約が完結する仕組み。

 

うつ病になってからというもの、自分から電話をかけるというのが難しくなっていて、それが歯医者通いを再開するネックにもなっていました。そんな私でも、ネットで必要な情報を入力するだけだったので、とてもハードルが低く、すんなり予約に踏み切ることができたんです。

全く電話が不要ということではなく、予約後にクリニックから予約確認の電話がかかってきますが、自分から電話するというアクションより、かかってくるのを待つ方が私としては負担が少なく感じました。名前や症状など、詳しいことはネットで入力してあるので、電話での会話も最低限でOK。

 

私のように、うつ病の症状が改善してきたから歯医者通いを再開したい…でもなかなか予約できない…という人はぜひ、活用してみてください。

 

 

実際、口コミを参考に選んだ新しい歯医者は本当に良いクリニックで、うつ病であること、以前は体調が悪化して通えなくなってしまったことを説明したところ、1回の治療でメインの奥歯の治療と、小さい虫歯がある前歯を同時に治療していきましょうという提案をしてくれました。

 

なによりも説明がとても丁寧で、歯の状態、どのくらいの期間で終わるかなど治療方針もしっかりと説明してくれて、先行きの見えなさが一気になくなりました。先生は事実を話すだけでなく、「そんなに長期間はかかりませんよ。同時にできるところは治療していくので、通えるときに治療していきましょう」と安心できるような話し方をされる方で、「この先生なら、任せられる」と思えたのです。

 

口コミ登録はとても大事

今回、新しい歯医者を探すにあたり、口コミのありがたさを心から実感しました。クリニックのホームページが凄く充実していても、口コミがまったくないところは「本当に大丈夫かな?」と不安になってしまったり、「あ、ここいいな!」と思ってよくよく見てみると口コミで「先生が固定ではない」ということが分かって断念したり…本当に口コミに助けられました。

 

ただ口コミというのは、誰かが登録しないことには増えません。

これまでは口コミ登録なんて面倒…と思っていましたが、誰かが登録してくれているから私も良い歯医者選びができました。だから、私が口コミを登録すれば、きっと私と同じように歯医者選びで苦労している人の助けにもなる。

 

みなさんも、ちょっと面倒ですが自分の経験はなるべく口コミに登録していきませんか?口コミを登録する人が増えれば、自分が選ぶときにも役立つ。今回は歯医者専用の口コミサイトでしたが、心療内科の口コミも少しずつ増えるといいですよね。

 

塵も積もれば山となる。

まずは自分からその一歩を。

 

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