うつ病であることが発覚してから早2年。ついに減薬できました。

やっと「寛解」に近づいたと喜んでいたのですが…減薬や断薬には離脱症状というものが付きものらしく、ちょっと辛い思いをしました。

薬を減らしたら眩暈・不安・無気力に襲われる日々

私の場合、レクサプロを夕食後に2錠飲んでいたのですが減薬により1錠に変更となりました。

たった1錠の違い。

されど1錠の違い。

薬を減らし始めた日から2日経過したころに、

 

  • 眩暈
  • 不安
  • 無気力

 

この3つの症状が出始めました。この眩暈は何とも形容しづらいのですが、頭蓋骨の中で脳みそをハンマーで殴られたような、眼球が揺れるような、目の奥でグラグラと景色が揺れ動く不思議なものでした。

(単に眩暈がない生活に慣れてしまっただけで、うつ病の症状がひどいときはこれがデフォルトだったのかもしれませんが…)

やはり、眩暈が頻繁に起こるというのは気持ちのいいものではありません。

それに加えて、気持ちも不安定になって気分も落ち込みがちになったり、動く気力も起きず、家事ができない日が続きました。

――これって・・・まだ薬を減らすのには早かったってこと?

ただでさえ落ち込みがちな状態だったので、心の中に浮かんだその不安は無視できないほど大きくなっていきます。

――私のうつ病はやっぱり治らないのかな・・・家事がこんなにできないなんて・・・どうしよう。

そんな不安な気持ちが抑えきれず、通院したばかりでしたが病院に行くことに。この世の終わりとばかりに不安がる私に、主治医は何てことないような顔で「離脱症状ですね」と言いました。

 

減薬・断薬で起こる離脱症状とは?

ずっとお薬を飲んでいると、それが当たり前になってしまいますが、体の中はお薬の成分が入ってくることになれている状態なので、飲む量を減らしたり、飲むのを止めるときに離脱症状が起こるのだとか

「それは離脱症状ですね」

という医師の言葉を聞き、それまでの不安な気持ちがすーっとなくなりました。

「1週間~2週間しても症状がなくならないようならもう一度来てください。薬の量が減らないからと言って焦らなくて大丈夫ですよ。ゆっくりでいいんです。」

その言葉でかなり心が落ち着きました。減薬がうまくいかなかったらこの世の終わりかのように感じていましたが、薬の量を元に戻せばまた家事もできるようになるはず。

そう思い、眩暈や不安、無気力に襲われても

――あ、離脱症状かな?

と考えるようにしていたら、いつの間にか症状がなくなっていました。

 

先生の言う通り1週間で離脱症状が無くなった

これまでおさまっていた眩暈強い不安感無気力という症状に襲われて動揺しましたが、期間にしてみると離脱症状があったのは1週間ほど。

主治医の先生が言っていた「1週間から2週間」の言葉の通りでした。

この離脱症状は、薬や体質によって違うらしいので、

――薬を減らしたら調子が悪くなった・・・

と感じたら、医師にちゃんと伝えるようにしましょう。自分の中で、「これってうつ病の症状がまた現れた?」とか「いや、きっと離脱症状のはず・・・」と頭の中で悶々と思い悩むより、ちゃんと聞いたほうがすっきりします。

 

体が変化に対応するには時間がかかる

「薬を減らす」というと、飲む薬の量を変えるだけのように感じてしまいますが、体の中に入る成分の量が変わるのだから、体もその変化に対応する必要があるんですよね。

抗うつ薬の飲み始めに副作用があるのと同じように、薬を飲まなくなる時にも副作用があるということです。

季節の変わり目なんかも、気温や湿度、日照時間、気圧の変化で体調が悪くなったりしますよね。

ただ、減薬するタイミングというのはある程度うつ病の症状が軽減してきているときなので、急に眩暈や不安感、倦怠感などの症状が現れると、「やっぱり薬がないとだめなのかな?」と不安に感じやすいと言えます。

「薬の量が変わる=体が変化に対応する必要がある」

と覚えておくと、離脱症状が現れたときも、薬が増えて副作用が現れたときも「あ、今は変化に対応しているんだな」と考えられますよね。

みなさんも、お薬を減らしたタイミングで体調が悪いなと感じたら、思い悩み過ぎないようにしてください。そして、どうしても気になるという場合は早めに医師に相談するようにしましょう

 

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