復職の可能性が出てくると休職中の過ごし方も少しずつ変化させていく必要があります。いくら体調がよくなってきたとしても、いきなり仕事に行くのは難しいこと。今回は復職に向けてやっておきたい3つのことをご紹介します。

会社に復職する前にやっておきたい3つのこととは?

少しずつ体調も安定して医師から復職の許可が出たり、復職期間が満了となり症状は残るものの復職を考える時期が来たりと、復職のタイミングは人それぞれです。ともあれ、復職を考えるのであれば、会社に行くための準備が必要となってきます。

それは手続き面でのことに限らず、これまで自宅で過ごしていた習慣から抜け出し、会社へ行く練習というものが必要となってきます。休職中にどこまでできていたかにもよりますが、会社に行くうえで最低限必要なのは

  1. 自宅の外で過ごす
  2. 会社まで行く
  3. 朝の電車に乗る

の3つができることです。

復職するということは、朝会社に間に合うように起き、会社で1日を過ごす。これが1週間続きます。それまで自宅で過ごしていた身からするととてつもない変化ですよね。今回はこの3つができるようにするには、どのようにステップアップしていけばいいかについてご紹介していきますね。

 

ステップ1:自宅の外で一日過ごす練習

まずは自宅から外に出る練習から始めます。最初のうちは、図書館に本を借りに行く、カフェでお茶をする程度でいいので、1時間程度外で過ごすようにしましょう。それができたら、少しずつ時間を増やし、午前中だけ図書館で過ごす、1日図書館で過ごすという風にステップアップしていきます。

最初から一日を外で過ごせそうだとしても、急な変化は思っている以上に負担になるので少しずつ体を慣らしていくことをお勧めします

最終目標は、1日家の外で読書をして過ごすことです。これができれば、会社でも一日過ごせるとみなすことができます。

 

ステップ2:会社の最寄り駅まで行く練習

休職中に電車などの交通機関を使っていなかった人は、まず1駅からチャレンジしていきましょう。買い物や、映画などの目的をもって少しずつ交通機関で移動する練習をしていきます。練習と意気込んでしまうと続かない可能性があるので、目的地にあるお店や買い物など、自分が楽しめる目的をもって行いましょう

移動することにも慣れてきて、復職前2週間ほどになったら会社の最寄り駅まで行く練習をします。最初は、最寄り駅まで行って戻ってくるだけで大丈夫です。もし可能そうであれば、会社の最寄り駅まで行き、図書館やカフェで一日過ごすことにチャレンジしてもいいですね。

 

ステップ3:朝の電車に乗る練習

復職まで1週間ほどの時期になったら実際に通勤する時間帯の交通機関を利用する練習をします。都心のほうではラッシュがあるので、昼間の利用とはストレスのかかり具合も違いますし、その時間に間に合うように準備をするということが重要です

復職前の1週間で毎日実行するのではなく、体調と相談しながら行いましょう。1回でも朝の電車に乗ることができればOKくらいに考えるのがちょうどいいです。

復職前に疲れてしまっては元も子もありませんしね。

 

段階を追ってステップアップしていくことが大事

これまで自宅で過ごしていた状態から毎日通勤する状態にもっていくことはかなりの労力を必要とします。できれば復帰の2ヶ月くらい前から1時間程度外で過ごす時間を設けるなどして、少しずつステップアップしていくことをお勧めします

そのときに大事なのが、自分の体調やうつの症状と向き合うことです。少しずつステップアップするにしても、これまでと違う生活パターンは少なからず体調に影響を及ぼします。以前紹介した体調と向き合う方法などを活用して、自分の体の変化も気遣うようにしましょう↓

 

また、計画を立てるのも大事ですがすべてを実行できなかったからといって、焦ったり、自分を責めたりしないように気を付けてください。復職の時期が来たらいやでも会社に行く必要があります。まだ休職期間中であることを忘れず、体をいたわることを第一に考えましょう。会社に通う練習も、復職したときに体がびっくりしないための対策と考えるといいですね。

 

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