うつ病になって、会社に行けないほどの不調に見舞われたとき、休職したらいいのか?それとも退職したほうが良いのか?と迷う人もいますよね。私も最初は辞めたほうがいいのかな?と思っていましたが、休職できるのであれば、まずは休職したほうがいいです。退職はいつでもできるので、まずは職場復帰の道を残しつつゆっくり休める方法を選びましょう。

会社を辞めた方がいいかも…と思っていませんか?

もしそう思っているのなら、今すぐ決断するのは少し待ちましょう。

うつ病になったら、重大な決断は避けた方がいいと言われています。詳しくは別の記事に記載していますので、興味のあるかたはこちらもお読みください。

 

私も会社を辞めようと思っていました

かくいう私も、うつ病と診断されたことで悲観的になり、

うつママ

このまま働いていても、会社の人に迷惑をかけてしまう。もっと短時間で、簡単な仕事に変えたほうがいいんじゃないか?

と考えてしまい、すぐに何か行動を起こさないといけない気になっていました。つまり仕事を辞める方向で考えをまとめだしていたんです

会社を辞めて専業主婦になるか、正社員ではなくパート勤務にするか…などなど、なぜか「休職」という選択肢はどこかへ飛んで行ってしまっていた状態です。

主治医

まずは1か月ほどお休みして治療に専念しましょう。

 

と言われても、なかなかそれを受け入れられませんでした。

うつママ

休むくらいなら、すぐにでも辞めてしまったほうが良いんじゃないか?って思いにとらわれていたんだよね。休職しても、その期間内に治らないんじゃないかって。だったら最初から辞めてしまったほうがいいと結論付けていた気がする。

一度辞めてしまったほうが再就職が難しくなるのにね。休職期間でも治らなかったら、その時にどうするか考えるで問題ないと思うよ。

うつママ

なんであんなに、いろんなものを断ち切ろうとしてたんだろうね。今になって、あのとき休職を選んでいてよかったと思うよ。たぶん退職してたら、あとになって後悔していたかも。

私と同じように、仕事を辞めてしまおうと考えている人は、一度立ち止まって考えなおしてみてください。辞めるかどうかは、休職して治療に専念したあとでも決断できることです。

 

休職期間が満了になっても治らなかったら、こちらの希望など関係なく辞めるしかありません。逆に、休職期間中に治る可能性もあります。これは、誰も正しい結果を予想することができない未来のこと。

 

辞めたほうが良いのでは?と思うほどうつの症状が酷いのであれば、今は本来の考え方やものの味方ができなくなっている可能性が高いので、少しゆっくり治療して、ある程度思考がクリアになってきてから判断しても遅くはありません。

休職できるのであれば、今は「辞める」のではなく「休む」ことに専念しましょう

 

私が退職ではなく休職を選んだきっかけ

私が休職する気になった決め手は、上司の言葉でした。

一番身近にいる夫は、

辞めたいなら辞めたらいいし、無理はしないのが一番だよ。

という意見だったので、退職か休職のどちらかを選ぶのは私次第という状態でした。

そのため、私は退職の方向で上司に相談をしたのです。

 

うつママ

治療をしながら仕事を続ける自信もなく、もう辞めるしかないと思っています。医師からは休職して治療に専念するようには言われてますが、一度休んだら復帰できる自信がありません。

と自分の正直な思いを上司に伝えました。

きっと退職を勧められるかなと思っていたところ、

上司

今すぐ辞めると決める必要はないと思いますよ?

まずは医者が言う通り休職してみて、回復してから考えたらいいし。もし休職してみてそれでも辞めたいという思いが変わらなければ、その時は無理に止めたりはしないです。

ただ、私も、部のみんなも復帰してまた一緒に仕事ができればと思っているので、そこは知っておいてください。

という言葉を頂きました。

 

自分は何もできない、必要とされていない、きっとこんな私を周りの人は心の中で面倒に思っているはずだ…という私の考えは単なる被害妄想にすぎず、こんなにも優しい人たちに囲まれていたのです。

その後、上司は体調の悪い私に代わり色々な手続きを済ませてくれ、同じプロジェクトの同僚は、私の作業量を調整してくれました。

まだまだうつ病に対して悪いイメージを持つ人や、環境が整っていない企業も多いと聞きます。そんななか、このようにすんなりと休職することができた私はとても恵まれているのだと思います。

 

働きながら、治療をするつもりの人へ

うつ病と診断されたとき、私は働きながら治療できると考えていました。しかし、だんだんとその難しさを実感することになります。仕事にはストレスがつきものですし、一度傾いてしまったものはちょっとのテコ入れでは簡単には治せません。下手をすれば、雪だるま式に転がり落ちていくこともあるのです。

とにかくうつ病の治療ゆっくり休むことが必要です

 

うつ病の症状を抱えながら働くということは、以前のようにいかず自分を責めてしまう可能性があります。それはうつ病の症状を悪化させる原因になり、さらなる仕事のミスを招くかもしれません。

実際、私も休職直前はそのような悪循環に陥っていました。

 

就業規則を調べ、休職の条件を満たしているのであれば、「迷惑をかけるかも」と思い悩まず、まずは自分の体をいたわることを考えましょう

 

さいごに

私はうつ病に理解のある人に囲まれていましたが、退職を余儀なくされる人相談しても休職を認めてもらえない人そんなこと言える状況じゃない人など、状況は様々かと思います。

自分ではどうにもできない…と諦めず、専門家への相談も考えてみましょう。

※電話や見ず知らずの人と話をするのが辛い人は、家族に協力してもらい、間に入ってもらってもいいかもしれません。

こころの耳:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト

 

うつ病になったことで自分と向き合う時間が増え、

周りの評価を気にして自分が幸せを感じられない生活を続ける人生に意味はあるのだろうか?

いつまでもうつ病が治らず、辛そうにしている私を見ている家族は幸せなんだろうか?

と考えるようになりました。

 

まずは自分を大切にすることが「周りに迷惑をかけているかも」という不安から抜け出すきっかけになるかもしれませんね。

 

 

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