なんだか耳がつまるような感じがするな…ちょっと話が聴きづらい…育休が明けて、仕事に家事に育児にと体を酷使していた私は低音障害型感音難聴というものになりました。今思えば、体から発せられた「ちょっと頑張り過ぎじゃない?」というメッセージだったのかもしれません。

きっかけは電車の中の会話

耳の不調

息子が1歳になる前月に復帰した私。1時間の時短とはいえ、まだまだ夜泣きもひどく、授乳や離乳食という育児の大変さもあり、毎日が睡眠不足の状態。それでも、お給料をもらっているのだから仕事に支障をきたさないようにと、ピリピリとした空気のもと生活していました。

そんなある日の朝、なんだかちょっと耳がつまるような感じがあるな…という違和感を感じます。

新幹線でトンネルをくぐったときのようなあの感じ。「まあ、放っておけば治るか」と、あまり気にせず生活していたのですが、その翌日、仕事で上司と電車移動をしていたときのことです。

いつものように、上司と仕事の話をしていたのですが、なんだかうまく聞き取れない…「すいません、もう一度お願いします」と聞き返すことが多く、ふと歌手の方が「突発性難聴」になったというニュースが頭をよぎります。まさか、自分も…?

 

1週間たっても良くならないので耳鼻科へ

病院を受診

とはいえ、復帰したばかりで休みも取りづらいため、1週間は様子をみることにしたのですが、一向によくならない。

うつママ

耳が聞こえなくなったらどうしよう…

などと、いろいろな不安を抱えながら、耳鼻科を訪れたのです。子どもを迎えにいったその足で向かったのは、平日の比較的遅い時間までやっているという耳鼻科。受付終了間際にも関わらず、想像以上に混んでいて、まだよちよち歩きの息子を連れての受診はとても大変なものでした。

待つこと1時間。すでに飽きてぐずりだした息子の泣き声が最高潮を迎えたところで、やっと自分の番が回ってきました。先生に症状を話し、聴力検査に。看護師さんが息子をみていてくれましたが、次からは子連れでの受診は避けようと心に決めました。

なぜなら、聴力検査はボックスの中に入って小さな音を聴くため、子どもを連れて検査を受けることができないのです。少し考えれば分かることなのでしょうが、睡眠不足で朦朧(もうろう)としていた私の頭では病院に行くということしか頭になかったんですよね。

病院で行う聴力検査は、会社で行う健康診断のそれとは違い、いろいろな種類の音があり、かなり検査には時間がかかりました。

検査用のボックスから出てみると、これでもかというほど泣きに泣いている息子の姿が…検査の間、息子を見てくれていた看護師さんに感謝しかありません。

 

疲れやストレスが原因の低音障害型感音難聴という診断

低音障害型感音難聴

検査の結果から、「低音障害型感音難聴」と診断された私。ただし、症状は軽度であり、もともと普通の人より耳が良いらしく、

先生

自分では聞こえづらいかもしれないが、今の状態でも平均的な聴力なので安心してください。もともと耳が良いみたいですね。

ということでした。前々から地獄耳だと自負していましたが、本当に耳が良かったとは…。この低音障害型感音難聴というのは疲れ、ストレス、睡眠不足が原因で起こるらしく、まさしく全てに該当する状態

先生

授乳中でも飲めるお薬を出しておきますね。なるべく疲れをためすぎないように気を付けてください。

と言われましたが、

 

うつママ

疲れをためないってどうやったらいいの?

と、何を改善したらいいのかも分からず日常生活はそのまま。結局、薬のおかげなのか、復帰してから時間がたって仕事にも慣れてきたおかげなのか、いつの間にか耳の不調はピタリとなくなっていました。ただ、疲れをためないようにという先生の言葉を無視してしまい、その後頑張りすぎが災いしてうつ病になってしまいました。

 

20~40代女性に増えている低音障害型感音難聴

働く女性

この「低音障害型感音難聴」という難聴ですが、働き盛りの女性に増えているようです。私と同じように、育児中で睡眠時間が確保できないながら働いているワーキングマザーもそうですが、20代~40代でバリバリ働く女性も、睡眠不足やストレスをため込みやすい傾向にあるのかもしれないですね。

予防するには

  • 十分な睡眠
  • バランスの良い食事
  • 適度な運動

が大事。

私も薬を飲むことで治ったように、早期発見早期治療が鍵と言われています。放っておくと聴力低下を招くことになるので耳に違和感を感じる場合は早めに病院で検査を受けましょう。

他にも女性がなりやすい難聴については以下の記事が分かりやすいです👇

参考:女性に多い難聴 1週間以内の早期治療がカギ | WOMAN SMART | NIKKEY STYLE

 

頑張り過ぎを見直すきっかけにしよう

自分と向き合う

低音障害型感音難聴と診断されたときに先生から「疲れやストレスをためないように」や「睡眠不足を改善するように」と言われたにも関わらず、薬にだけ頼って何も対策をとらなかった私は、そのしわ寄せがうつ病としてやってきます。

あのとき私は「薬で治ったから大丈夫」と軽視してしまいましたが、耳に影響が出るほど、体が限界に近付きつつあることに向き合うべきだったのです。

どこかに不調が現れるということは、体が発している大事なサインであることがあります。頭痛やめまい、腰痛、肩こりなどなど、放置しがちな症状でも、いつまでも改善しないのであれば少し自分の体を労わる工夫をしてみましょう。

 

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